今、スピンキャストがモテる

ひさびさにナイフを買いました。


IC.CUT（石川刃物）のシルバームース300WPです。





「山賊ダイアリー」という狩猟をテーマにした漫画をご存知でしょうか。



作者の岡本氏が空気銃を使って狩猟を行う日々を綴った実録漫画です。

空気銃は一般の人にはなじみが薄いかもしれませんね。

玩具のエアソフトガン（ガスガン・電動ガン）とは別物なんです。
圧縮空気やガスで金属弾を撃ち出す、狩猟や競技射撃で使う銃でして日本では所持免許が必要な実銃扱いとなります。


ぼくは免許を持ってないのですが、数年前まで地元の射撃場でレンタル銃を射的感覚で撃つことができました。
（現在は銃刀法の改正によりレンタル不可）
たぶんシャープのビクトリーというポンプ式銃だったと思います。

空気銃ですから自衛隊にいた頃に撃った64式小銃のような反動も轟音もありません。

それでも30ｍほどの距離から鳥からウサギなどの小動物を仕留めるパワーがあります。
もちろん人に当たれば怪我をします。なので散弾銃などと同じく免許が必要なんですね。




最近、「山賊ダイアリー」を読んで自分も空気銃を持ちたい！という思いが湧き上がりました。

作中で主人公である岡本氏が腰にぶら下げているナイフがこのシルバームース300。



ぼくの地元、関市で製造されているナイフです。
関では海外の有名ナイフメーカーの製品を造って輸出してる所も多いんですよ。

日本製ナイフは高品質で人気があります。安物はだいたい中国製ですね。

ナイフの品質と価格は、、アメリカ製・日本製＞台湾製＞＞＞中国製　といった感じです。
とはいえ一昔前に比べると中国製も品質が上がってますが。


IC.CUTも関市のメーカーですが日本製でありながらリーズナブルな価格が嬉しい。



鋼材は6A（AUS6）という普及型のステンレス鋼。
ハンドルはパッカーウッド、いわゆる積層合板ですね。

タングはハンドル後端まで来ていました。ハーフタングで強度は問題なさそう。

ブレードバックにセレーションがありますがノコギリになるわけではなく単なるデザイン？
あるいは魚の鱗落しにとかに使えるかも。

シースはナイロン製で湿気や劣化の心配がないのはいいですね。

これで実売6000円という価格は安いと思います。



早く猟銃免許を取ってこのナイフで獲物を捌きたいですね。

とりあえず毎年6月にあるらしい講習会に行ってみようと思います。



IC.CUT(アイシーカット） シルバームース３００／ＷＰ